こんにちは、ソルジーです🌹
今日は、百鬼夜行前日！！
こんな頻繁にこのネタで話題を上げていて、もしかして私、スタッフ！？って錯覚しそうになるけど違いますw
今回紹介するのはケミンさんの闇鴉。
ショートショートを書きましたので、最後までご覧ください。
カード作成締め切り前日に、急遽イベントに参加出来る事になったケミンさん✨せっかく参加するのならキャラカに申し込もう！と撮影が始まりました。
天地雷鳴士用に作ったドレアをアレンジ。先日、天地雷鳴士のクエをクリアしたばかりのケミンさんは、ヨイちゃんをいたくお気に入り♡
背景にヨイちゃんを入れ、キャラ設定の説明。
行燈の焔が、ダークフィルターに映えて、壁紙が妖しい雰囲気を演出。
あとは、ユーリさんへお任せです。
私もヨイちゃんの方がより感情移入出来るキャラで好きです。
でも、ちょーっと、そこ良いかな？
すかさず間に割り込む大人気無い私♡
両目が隠れているはずのケミンさんの目が、隙間から見えて怖くて素敵です。
絡新婦の私が捕まえたいのは貴方だけ♡
⬇️絡新婦って？という方はこちら！⬇️
https://solz29dq10.hatenablog.com/entry/2022/07/14/053609
この後、告知ツアー最終日にもお邪魔しました。
何故か目の前で、ずんだ餅の話で盛り上がってしまった！是非一度食べてみて！
そして出来上がったのがこのカード！
ユーリさんが素敵に仕上げてくれました。
ケミンさんが撮影時に話してくれたキャラ設定はとても素敵で、その世界に引き込まれます。その日の夜、眠れないから考えたと、こんな小話を送ってきてくれました。
闇鴉とヨイ
原作 ケミン
執筆 ソルジー
ある冬の日。
ヨイが仕事から帰ると、ヨイ愛用の座布団を枕に、闇鴉が横になっている。
闇鴉はニヤニヤしながらヨイを迎える。
「雑務ご苦労であった」
この式神は、いつも召喚には応じないのに勝手に現れて自分をからかうのだ。ヨイは不機嫌そうに応える。
「それ、ウチの座布団や」
「なんだ？この座布団が欲しいのか？」
闇鴉のニヤケ顔は続き、空いた左手でポンポンと座布団の端を叩いた。
ヨイの目が釣り上がる。
「はよ退き！」
強い口調で言われては仕方ない、と闇鴉は座布団からわざとのっそりと立ち上がった。
自分の座布団にしっかりと座り直したヨイが口を開く。
「なあ闇鴉、こないな話し知ってるか？」
話を振られ、闇鴉はヨイを見下ろすように視線を落とした。
「とある お殿様が冬の寒い日に外に出ようとしたら草履がない。なんと家来が懐で草履を温めてくれてたそうな」
とっさに話を理解した闇鴉は、片眉をあげた。
ヨイはニヤニヤしながら闇鴉に言い放つ。
「ようやくウチとの主従関係が分かってきた様やね」
ヒマ潰しにからかいに来ただけの闇鴉は、チッと舌打ちをすると
「可愛げのない女だ」
と呟き、闇に消えた。
終
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