こんにちは、ソルジーです🌹
🌹イフリーテの秘宝あとがき🌹
この小説のテーマは、巣立ち。自分からの解放でした。
二年前の八月、ドレアドレの定例会で作ったドレア、それがサマリの衣装です。
それに物語をつけて、ファラザードで撮影をしたらなんかとっても素敵に撮れて嬉しくて。
写真を撮ってTwitterに幾つか連続で載せたけれど、書ききれない程頭の中に場面が浮かんできました。
自分のついてくんの黄色いセキセイインコが、何かを口に咥えて飼い主の主人公に差し出す場面。
その何かは実は魔石で・・・鳥は実は人の言葉を理解しているけれど、主人公は知らなくて・・・鳥が自分の孵らなかった卵の代わりにその少女を育てた事にしよう。なら、赤子の食事は?言葉はどうする?実は長老と鳥の間で密約があった事にしよう。ヒトとしての交流は?それなら兄替りの人を用意しよう。そんな風に物語は作られていきました。
最初、兄替わりのナージフ役には、あるプレイベで一目惚れのドレアをしたオーガさんに打診をしておりました。けれど種族変更券を使用したその場限りのドレアだった為、もう無いとの返事。次に、ゆーだぃ君のサブのジョージ君がかっこいいドレアをしていたので、お願いする事になり、快く引き受けて頂きました。
メインキャラに「新たに作って欲しい」と頼む勇気はなかった。それが分岐点となりました。
本当はジョージ君にはもっと沢山出て欲しかったのですが、あまり稼働していないサブだった為、仕草がなかったりファラザードに行けなかったりしたのです。やむなく、主人公のお相手を、他に作ることになりました。
そこでようやく登場したのが、ケミンさん演じるサーリーです。最初の私の構想の中には居なかった人物です。それにより、オアシスの村の中だけで完結するはずだった物語が、大きく逸れ始めました。
また、サーリーがケミンさんのキャラの皮を被っている為に、その時の私の気持ちの変化で筆が滑り、物語も少し変わりました。サーリーはやはり私の理想や願望であり、ケミンさんとは全くの別人格である事は言うまでもありません。
ストーリーを動かす鍵として、主人公のサマリはもちろん重要なキャラでしたが、気持ちを抑えた人物設定は魅力的に見せるのが大変難しかった。本当の主人公は、実はインコのソルだったのかもしれません。
ケミンさんと七不思議に行ったのは、小説を書き始めてすぐでした。この写真の画面を最終回とする。それだけ決まっていて、その最終回に向かって、話は進んで行きました。
続編も書きたいな。ブログランキングを外して、思い切り書きたい。その時はもっとサマリのわがままを沢山きいてあげようと思うのです。
・・・こんな拙い、長い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。
ソルジー
🌹出演🌹 (敬称略)
サマリ ソルジー
サーリー ケミン
イフリーテ ソルジー
リヤハ シュクヤ
長老 ギャス
ナージフ ジョージ
サマリの父 ゆーだぃ
サマリの母 サメハダコ
月の巫女 サメハダコ
マッカのゴロツキ ケミン ハルユキ 後一人
(二年前の為お名前が💦多分あの方だったと思うのですが)
撮影に御付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました!!