🌹流浪の歌姫🌹
その白い指先で爪弾くは、いにしえの調べ
赤き唇から歌い上げるは、神々の伝承、英雄譚、儚き人々の恋の唄
口伝により語り継がれた物語は、変わらぬ人々の記憶。
それは時に捻じ曲げられた真実を覗かせる。
何を讃え、何を高らかに歌いあげるか?
その妙なる旋律に隠された真の歴史を語り継ぐ者
古き時代より連綿と繋がる、由緒ある家。そこの末娘として生まれた彼女は、幼き頃より母から幾つもの伝承を歌として受け継いだ。
内容は創世の時代から現在まで多岐に渡る。
ひっそりと、村の人々に敬われながら生活して来たその家に、世界政府の魔の手が伸びる。
『異教の教えを説く国家に仇なす者』
それが罪状。家族を失い、村を焼かれ、彼女は命からがら逃げ出した。
生きる為、酒場で踊り、リュートを爪弾き、歌を唄う。恋の歌に紛れ、この国の成り立ち、失われた伝承が詳らかになる。
「何処そこの街の酒場に、美しい不思議な歌を唄う踊り子がいるらしい」
評判になる度に、政府の追っ手を恐れて姿を隠す。いつの間にか、彼女は流浪の歌姫と呼ばれるようになっていた。
もうこうなったら、海を渡ってもっと遠くへ逃げるしかない。
彼女はとりあえず目の前に停泊中の船に飛び乗った!
え、何?コレ海賊船?今日は宴?出航しないの?
でも良いわ、ここで少し稼いでいきましょう。政府に敵対する立場なら、私の味方も同じ。まさか私を売ったりしないわよね?
悲劇的な身の上の割に本人は至って能天気。自由に歌える酒場の暮らしも悪くないと思っている。
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・・・というわけで、プレイべ参加の為に作った新作ドレアです。
桶ディフレーム6のテーマは『海賊』
停泊中の船で、宴をするという設定だそうです。
アルちゃん、ユキちゃんと、最初それぞれ『囚われの姫』というテーマでドレアを完成させました。
ソルジー史上、一番エr…(*°∀、°*)ゲフンゲフン、セクシーなドレアが出来ました(*///ω///*)
姿見の時点で、決定する勇気がでなくて何着も迷走し、二人に背中を後押しされて作りました//
めっちゃ恥ずかしい!!作って自撮りして、それでもまだ、当日実際に披露して歩く事に挫けそう(。 >艸<)
ケミンさんにどんびかれたら、ソルジーもう生きていけない!
STARWARS、エピソード5
ジャバザハットに囚われているレイア姫の衣装をイメージしています。
気になる人はググッてね♡
ドレアはそうして完成していたけれど、桶のメンバーの設定が徐々に明らかになっていき、その中で私も囚われているだけでは面白くないなと思い始めました。
そんな訳での、冒頭の物語。
吟遊詩人や舞姫の紡ぎ出す、御伽噺の世界。
実はそれは、真実を元にして出来ている。
世界の成り立ちを紐解く鍵を握る歌姫は、今の政府にとって目障りな危険人物⚠️・・・。
さて、うっかり乗り込んでしまった海賊船。
本人はついでにその日の小銭を稼ぐだけ。自分の身の上など、誰にも秘密。
さぁ、今は宴を楽しもう🥃
安住の地は、きっと海の向こうに。
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今晩、そんな感じでプレイべ行ってきまーす。
まぁ、こちらに知らされない設定がきっと沢山あるので、解釈がぜーんぜん違ってる可能性もあります。素直に女海賊でも良かったのかな。
わちゃわちゃしてる間にフレーム終わるもんねw妄想は私の頭の中だけにしておきましょう。
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昔から歴史が好きで(成績には直結しないw)、歴史を動かした人物の他に、周りに息づく人たちの列伝が好きでした。歴史は勝者が創り出す。けれど、敗者から見たものは違う。見た目がそうなだけで、本当の気持ちは別にある。
正面からではなくて、ちょっと横から見た歴史、そんなものに心惹かれます。
人間、誰しもが主人公。みんな一人一人に、物語があるのです。
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ドレアとしては、気に入ってます。
でも恥ずかしいから恐らくもう出番は無く、すぐに消されるドレアです。
供養として、ブログに残しておきますね。