【イフリーテの秘宝】今迄のあらすじ

こんにちは、ソルジーです🌹


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【猫探し】が終わって、今はバタバタと、複数のイベントの準備期間に入っています。

エスコレが終わり、次はfairyと魅惑のピラミッド。それが終わると一息付いてティア王国。

こんな私でも受け入れてくれる仲間達に感謝でいっぱいです。

          🌹

ケミンさんとすいか君との共同制作の小説はキチンと終わりを迎えました。

広げた風呂敷を畳む事は、小説に限らず大事です。私も、必ず、途中では終わらせず、下手でも良いからこの物語にエンドを付けてあげたいと思っています。

途中で別小説を入れてしまったし、現在42話も出ている【イフリーテの秘宝】の事はもう忘れちゃってますよね。いちいち遡って読んでくれ!と頼むほどには自信がありませんので、今迄の所を簡単に振り返りたいと思います。

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          【イフリーテの秘宝】

         あらすじ

広大な岩砂漠の崖に囲まれた、小さなオアシスの村に、一人の少女がいた。名前はサマリ。いつも、黄色いインコのソルと行動を共にしている。

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彼女は、長老が村の遺跡の前で拾って来た孤児だ。本当は長老が自分の子として育てるつもりだったが、事情があり、サマリは一人で遺跡の奥に住んでいる。

その遺跡の奥へは、サマリとソル以外行く事が叶わない。長老はサマリを鳥の子と呼んで可愛がり、文字と数学を教えた。成長したサマリは、遺跡の中の古代文字を覚えては報告し、長老の研究の手助けをしている。

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サマリを可愛がってくれる人はもう一人いる。村を年に数回訪れる商隊の、傭兵をしているナージフ。彼は村に来る度に、サマリに武器の扱い方を教えてくれる。ナージフは、孤児で後ろ盾もないサマリに、護身用に武器の扱いを覚えて欲しいと願っていた。本人は遊びの延長で練習している節があったが、底無しの体力は時に師匠を驚かせた。 

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そんなある日。

風の精霊リヤハが何十年ぶりに昼寝から目覚めた。寝起きに、オアシスの村の遺跡を守るように指示したはずの眷族ソルが、自分との約束を守らずに遊びほうけている事に気がつく。しかも、サマリが、風の秘宝【命の実】を勝手に育てている事に激怒。命の葉を根こそぎ枯らす為にオアシスの水源を止めてしまう。

それは、村存続の危機だった。

サマリの強い懇願に、リヤハは一つ条件を出す。イフリーテの秘宝が見てみたい。炎の神殿へ赴き、自分の代わりに手に入れて来い。そうすれば、オアシスの水源をなんとかしてやっても良い、と。

リヤハの風の加護を授かったサマリは、ソルの言葉を理解できるようになる。

ソルの助けを借りて、サマリは旅立つ準備をする。風の地下神殿で炎の精霊へ捧げる譜を探し、マッカの街へ行く為に長老から駱駝も貰った。

慌ただしい準備や、溢れる情報に疲れてきた時に、サマリはソルの本当の姿を目の当たりにして、驚いて気を失う。ソルは見上げるほど大きな白い鳥だった。色は違うものの、この辺りでロック鳥と呼ばれる姿だ。ソルは、気を失ったサマリと駱駝を掴み、ひとっ飛び。

次に気がついた時、サマリは祭り当日のマッカの街にいた。

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マッカで迷子になったサマリは、街のゴロツキに絡まれるが、助けに来てくれたサーリーと出会いしばし世話になる。成り行きで祭りの夜と翌日、食堂で働き情報収集。遠目に、月の姫と呼ばれる巫女の姿も見る事ができた。

祭りの翌日。サマリはサーリー親子に別れを告げて、ソルの案内で神殿の敷地内へ忍び込む。ソルの真似をして歌を歌うと、サマリは炎の神殿の中へ入る事が出来た。いつのまにかサマリは神殿から山の山頂へ。恐怖と緊張に押しつぶされそうなサマリの傍で、ソルが囀った。『リーテちゃん、あーそーぼ!』

物心ついた時からずっとそばにいてくれて、サマリに惜しみない愛情をくれるソルとは、いったい何者なのか??


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次回、ようやくイフリーテ登場です。